他人に自分の服を渡す夢


先日鑑定した、社長秘書のA子さん(38歳)から、次のような夢の話を伺いました。

A子さんは、会社の大切な重要書類のデーターを、一人で管理していて、それを守る責任をいつも感じていました。
また、どの資料も自分が整理したものでしたから、愛着もありました。

ある日、会社に管理課が出来、そこで部長に就任したBさん(男性)から、
「A子さん、会社の重要なデーターを、管理課で全部預かることになりました。今までご苦労様でした」 と連絡が来たのでした。

実は、その日の朝A子さんは、次のような夢を見て目覚めたのでした。
それは、会社のBさんに、自分の持っている服をドンドンあげてしまう、という夢でした。
これも、あれも、エッ!これも? というお気に入りの服まで全部・・・。

そんな夢を見た日に、Bさんから、管理課に重要データを全部渡す連絡が来た という訳です。
そしてその日、彼女はすべての重要データを渡したのでした。

それではここで、私がA子さんに伝えた、この夢の解説を 皆さまにも致しましょう。


西谷泰人の夢解説


この夢は、ショッキングな内容ですが、いい夢です。
でも、死んだり、血を流したり、もうビックリしますよね。では解説します。

自分の服の夢・・・服は自分の意識を掛けていたもの、という意味。また それと同時に、身にまとう事から、自分を縛っていたもの、とも解釈できます。

ですから、その服を他人に渡す夢は・・・日頃意識を掛けていた(羽織っていた)大切なものを人に渡す。という意味と同時に、日頃の心配ごとが解消する、重圧(縛り)から開放されて身軽になる、という意味になります。

尚、自分の着ている服が脱げるとか、脱げそうになる夢は・・・障害なく、スムーズに事が運ぶ吉夢です。

このように、夢はあなたの潜在意識が捕らえたままに、身近な物や人物、出来事を、抽象的に見せて(主に)近未来を予告します。
夢を解読して 大いに活用し、幸せになりましょう!



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