部屋に、太陽の光が射し込む夢、
月光が射し込む夢


 一昨日鑑定にいらっしゃったFさん(男性 32歳)から、「太陽の光が射し込む夢」 を見たのですが・・という夢判断の質問を受けました。

 今日は、この夢の解説をするとともに、夢判断の基本を少しお話ししましょう。

  夢判断は、“ホロスコープ”や“手相”と深い関係がある

 夢判断は、ホロスコープ(西洋占星術)や、手相と深い関係があります。
 分かり易いところでは、太陽や月、惑星に関して、基本的に解釈が同じことでも知ることができます。

 例えば、
 “太陽”は、夢でも、ホロスコープでも、手相(太陽線・太陽丘・薬指)でも、繁栄や栄光、人気、成功や成功者、富を示しています。

 “月”も同様に、夢でも、ホロスコープでも、手相(人気運命線・寵愛線・月丘)でも、周囲の助け、援助者や妻、子供、家族などを示しています。

 つまり夢は、潜在意識が太陽・月・惑星の本来の意味を踏まえ、夢で見せて未来を教えてくれている・・、ということです。


西谷泰人の夢解説


 それでは、Fさんの見た夢の解説です。

 太陽が射し込む夢・・・素晴らしい人に助けられて、手がけている事が発展、成功する夢です。独身者には良縁があります。
 (『暮らしに活かす夢判断』 西谷泰人著 創文刊 P203 より)

 つまり太陽である“成功者”に照らされて(注目され・引き立てられて)、発展・成功するという意味です。
 また良縁があるという解釈が出てくるのは、太陽のように発展・成功を手にする配偶者を得られますよ、という太陽との出会いの意味からです。

 では、太陽と対照的な“月の夢”の解釈はどうなるでしょうか。

 月光が射し込む夢・・・人の援助が得られて、運が開く夢です。女性は子宝に恵まれるとか、夫が出世するなどの幸運があります。

 つまり、同じ(光に照らされる)開運の夢でも、月の場合は、月が意味するニュアンス(周囲の助け)の援助が得られるし、子供を授かるとか、家族・妻の助けで出世をするなど、月が意味する事の幸運を現しています。

 という事で今日は、Fさんの夢判断のご質問から、少し発展してお話ししました。



戻る

TOPページ