夢ではないのですが


夢ではないので関係ないかもしれませんが、気になったので聞いてください。

私は小さなセレクトショップをしているのですが、先日店に猫が入ってきました。ドアを開放していても今まで十年間一度もそんなことはありませんでした。

そのこととは関係ないかもしれませんが、その翌々日に寸借詐欺にあってしまいました。
それも、この人怪しいかも、詐欺かもと思ったにもかかわらず、隙をつかれ、二万円貸してしまいました。やっぱり返しに来ないし、携帯電話もつながりません。

その人に対しカンが働き、ものすごく警戒していたのにひっかかってしまって、とても悔しいです。

(M.N.女性)

 
              西谷泰人の夢解説
 

これが頂いたお便りです。不思議な話しですね。

夢判断では、猫の夢は次の通りです。

猫の夢・・・夢の中の猫は、あなたを落としいれようと企(たくら)んでいる 何者かの存在が居ることを教えています。その近づきつつある悪者の姿を、潜在意識のレーダーが、猫の姿として捕らえているのです。
"狙われている"と警戒してください。

ただし今回は夢でなくて、現実に猫が店内に入って来たのですが、この判断はこうです。

めったに無い事は、未来の知らせです。
私はこれを「現象占い」と名付け、身の回り起こった印象深い出来事を、近未来の教えとして活用する事を奨励しています。
今回のように、珍しく来た猫は、夢と同じ"知らせ猫"ということです。その場合は、夢判断と同じ意味の予告になります。

偶然、猫が店内に入って来たという事は、何かを教えています。夢(潜在意識)と現実は繋がっていますから。
(でも猫を飼うのが不吉という事ではありませんので、ご心配なく。珍しく猫が来たりするのが"知らせ猫"ですので、混同しませんように)

という事で、面白い内容でしたので、ご紹介しました。

PS・
拙著『人と同じじゃ意味がない』(創文刊)の中で紹介した話しですが、サッカー選手のゴンこと 中山雅史選手が、試合前に「現実で亀を見たら、必ず得点できる」、といいます。(何度何度もそうなるので、彼は確信を持つに至った)

夢判断でも≪亀の夢≫は、名誉を受ける、賞賛を受ける吉夢、というものですが、現実で亀を見ても同じ結果になる事から、夢(潜在意識)と現実は繋がっている事が分かります。



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