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まずは お便りのご紹介から。 【夢判断希望】 お坊さんが大音量でお経を唱える夢 西谷泰人様 いつも楽しく鑑定日記を拝見しております。 昨日の「運気の変わり目は、誕生日と、立春(2月4日)」という日記を拝見し、 今朝方(2月4日)に見た夢は今後の事を表しているのではないかと思い、メールいたしました。 夢判断の程、よろしくお願いいたします。 〜〜内容〜〜 学校の教室のようなところで、私と他数名(知らない人)が椅子に腰掛けているのですが、なにやらお経のようなものが聞こえるなぁと思っていると、だんだんとその音量が大きくなっていき、スピーカーから音割れするぐらいの大きさにまでなっていました。 他の人は大きな音で耳をふさいでいるようでしたが、私は「うわぁ、すごい」と思うばかりで、耳をふさぐことなく聴いている状態でした。 そしてお経を唱える声がピタッと止まると、教壇でにこやかに笑うお坊さんが一人現れました。 お坊さんの手にはマイクが握られていて、「どうだ」という風にこちらに見せていました。 その後、お坊さんと何かやりとりをしたのですが、その辺りで目が覚めました。 〜〜〜〜〜〜 今、何かよい職業訓練がないかと探している所ですので、無事に行けるという吉夢であればと思うのですが・・・。 (S.N.26歳 男性) 西谷泰人の夢解説 この夢は吉・凶両方の意味があります。 お坊さんがお経を唱える夢・・・ お坊さんに限らず、他人がお経をあげたり、説教をしているのは、幸運や喜びごとが起こる知らせです。 反対に、自分がお経をあげる夢は・・・ 悩みごとが起こったり、病気、争いの警告夢となります。(今回これは関係ありませんね) スピーカーから流れる声・音を聞く夢・・・ この夢は、あなたの周辺で、大変さわがしい事件やトラブルが起こることを教えています。スピーカーのみならず、テレビ、ラジオから出る音を聞く夢も、同様の判断となります。 という訳で、今回の夢は、この中の2つ夢(お坊さんが読経、スピーカーから流れる音)の意味が混合しています。 そうなると、一つ例をあげるならこんな事が考えられます。 近々幸運が起こるのですが、それが日増しにチョッと大変な感じになり・・、とか。 でもそれは今のままの延長線上の未来ですから、夢のガイドに従って、そういう未来にならない選択や行動をし、未来を素晴らしく変えてしまいましょう。 今後、後日談をお聞かせください。 大抵2日以内。遅くても1週間の間には、この夢の結果が出るでしょう。 今日の更新時間・・・22:30 2月4日 祝 立春 春は立春から。新しい運気の一年の始まりの日。 皆様にとって素晴しい一年になりますように。 (明日2/5〈日〉は『プロ手相家養成スクール』28期・日曜コースの9回目講座の日。 また今日の『有隣堂アトレ恵比寿店』 の書店フェアの鑑定者数は "71名"でした。 参加した鑑定師のみなさん、スタッフ、そしていらっしゃったお客様、ありがとうございました! 今日、フェア会場で西谷の本を手になさったご縁と鑑定により、お客様全てに、素晴らしい幸運が訪れますように。)
2012/2/3 今日は、運動の効用についてお話しましょう。 『週刊ポスト』のコラムに、白澤卓二(順天堂大学教授)の話で、 「週150分の運動で寿命は4年伸びる」、という興味深い話が載っていました。既に読んだ方もあるでしょうね。 その話を要約すると、 2008年のWHOの運動ガイドラインによれば、週に150分の中程度の運動が推薦されています。 それは、週に5日間運動する人の場合だと、1日あたり30分程度の運動になる。 そこで、次のような研究結果が出たのでした。 台湾の国立衛生研究所のチパン・ウェン博士らが、1996年から2008年に、同国の41万6175例を平均8年間追跡。次のような結果を得た。 週に、「ほとんど運動しない群」(約22万人) 週に、92分(1日約15分)の運動をしている「低運動量群」 (約9万人) 週に、150分以上の運動をしている 「中程度以上の運動量群」(約10万人) の3グループに分けると、 ・「低運動量群」は、「運動をほとんどしない群」に比べて、全死亡リスクが14%、がんによる死亡リスクが10% 低かった。 *30歳時点での平均余命は、男性で2.55年、女性で3.10年長かった。 ・「中程度以上の運動量群」は、「運動をほとんどしない群」に比べて、全死亡リスクが26%、がんによる死亡リスクが17%低くかった。 *30歳時点での平均余命は、男性で4.21年、女性で3.67年長かった。 運動効果に関しては、運動時間が15分延長するごとに、全死亡率が4%、がんによる死亡率が1%ずつ減少した。 つまり運動の健康増進に対する効果は、運動時間が長ければ長いほど高いこと、1日15分の運動でも十分に効果があることが分かったのである。 ●ウォーキングの効用 また、バージニア大学のアミー・ハキム博士は、1980年から1982年の間にホノルル心臓プログラムに参加した61歳から81歳までの707人の非喫煙男性を12年間追跡調査し、1日に歩く距離と健康増進効果の関係を検討した。 ・その結果、1マイル(1.6km)から2マイル歩いている人は、1日に1マイル以下の人に比べて、死亡率が15%、2マイル以上歩いている人は死亡率が21%減少していることが分かったと報告している。 いずれの報告も、ウォーキングなど毎日の軽い運動が健康増進効果につながることを示している。 (週刊ポスト2012.2.10号より) これが載っていた記事です。 運動の効果が、シッカリ数値に現れていますね。 と言うことで、明日(2/4)から"立春"です。 健康は幸運を呼ぶ 大切な要素。 皆さん〜、 今年は健康人生に変えてみようではありませんか〜! P.S. 私は一日平均30分ほどは何とか運動しています、が、もっと増やそ〜っ! 皆さんは どうですか〜!? 今日の更新時間・・・22:30 2月4日 祝 立春 春は立春から。新しい運気の一年の始まりの日。 皆様にとって素晴しい一年になりますように。
2012/2/2 北に頭、南に足を向ける"北枕"は、体に良いという説と、縁起が悪い、という2つの説に分かれています。 皆さんも、北枕について、何か聞いたことがあることでしょう。 そもそもこの北枕の話は、遡(さかのぼ)ること2,500年前、釈尊がお亡くなりになった時の様子が、仏典『涅槃経』(ねはんぎょう)に次のように記してあったからでした。 「その時世尊は右脇を下にして、頭を北方にして枕し、足は南方を指す。面は西方に向かい・・」(涅槃経) * 涅槃経・・・ 正式には大般涅槃経(だいはつ ねはんぎょう)という。原始仏教の経典。釈迦の晩年から入滅前後までを伝記的に述べながら、仏教の基本的な立場を明らかにしたもの。 あの お釈迦様が北枕で亡くなられた。だからきっと縁起が悪いんだ・・と短絡的に考えた人が言い出したんでしょうね。 考えてみて下さい。お釈迦様ほどの方です。悟りだけでなく、「気」の達人でしたから、体に一番いい方向をご存知だったに違いありません。ですから最期に、自然に南北に体を合わせて休まれたのでしょう。 ●"北枕"は自然に則してた寝方である 北枕にするといい というのは、地球の地磁気が影響しているらしい、という説もあります。 自然のままに生きている動物たちは、目に見えない磁気も自然に上手く取り入れているようで、こんな研究報告もありました。 「牛や鹿は南北方向に体をそろえて休むことが多い」、との研究報告が、ドイツとチエコの国際チームの発表であった。 研究者たちは、グーグル・アースで世界308ケ所の牧場の様子を観察し、8510頭の牛の体の向きを統計分析したところ、この結果が出たと言います。 ところで私の寝方向は、見事な"北枕"になっています〜。それには理由があります。 昔、いろいろ方位学の研究に没頭し、何でも試していた時期のことです。研究の一環で、毎日いろいろな方位に頭を向けて寝ていました。どの方位に頭を向けると快適な目覚めか、と。 母が上京した時にも、日ごとに、あっちやこっちに頭を向けて寝させたりも したものです(笑)。 そして実験に実験を続けた結果、北枕が一番気持ちいいと感じ、ここ10年以上 ずっと"北枕"で通しています。 皆さんは、どっちの方向に頭を向けて寝ていますか? 今日の更新時間・・・22:29 (今日、鳥取県倉吉市の実家近くに住む姉に、昼頃に電話をしたら、「ついさっきから大雪が降り始めたのよ」、と言っていました。「ここのところ雪はずっと降っていなかったのに」 とも。 ここ横浜は、雪は降りませんが外は寒いですね〜。 ところで昨日、「みなさん、寒いですから風邪には気を付けて・・」 と書いたら、こんなブログ・コメントが。 「先生、沖縄にも来て下さ〜い。暖かいですよ」 M子。 沖縄いいですね〜! M子さん、暖かさを全国に飛ばしてください〜、という事で、今日も皆さん、暖かくしてくださいね。 そして明日はいよいよ"節分"です。豆まきしなくちゃ〜〜〜!)
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